何気なくTLを眺めていたら、スタイルキューブの社長さん(@takamiyukihisa)がゆいかおり正式デビュー前にリリースされた「3 flavors only(恋のオーバーテイクが収録されている)」が発売されてから10年とつぶやいており、そこからゆいかおり誕生秘話を石原夏織さん中心について語っていたのでまとめてみました。
まず最初にゆいかおり活動休止について、色々とゴシップ的に噂が語られることが多いのですが、ちゃんとゆいかおりの活動を追ってきた人たちなら断じて不仲説などは無いと言いきれます。
面白おかしくネタとして消費するのは不快でならない。
ゆいかおりとは
ゆいかおりの誕生秘話
それでは、本題です。
さて、本日は9月26日。ゆいかおり正式デビュー前にリリースされた「恋のオーバーテイク」を収録した「3 flavors only」が発売されてから10年!実はつい先日某打上会場でその時の主要スタッフが一堂に会する現場があって、全てはここから始まりました的な懐かしい話で盛り上がりました。 #ゆいかおり
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
アニサマの打ち上げでしょうかね。
ゆいかおり誕生秘話は話すと長いのでかなり割愛しますが、アップフロントで初めて声優枠を作ってもらったオーディションで、ハロー!プロジェクトの選考から漏れた子たちの中から残った2人、小倉唯と石原夏織により結成。えー、この2人、ハローでとらないんだーって思った。でもとらずにいてくれて感謝!
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
元々はハロー!プロジェクトだったのは知っていましたが、選考から漏れたという情報は初耳な気がします。
言葉はアレですが、余り物には福がある?
自分の使命はハローとは別軸を作る事だったからその為のタレントが必要だった。なのでハローに選考されなかった子で組むユニットにはそれなりの意味がある。ハローではまだまだやれてない事ができる可能性をこの2人から感じ、何よりそれを“声優ユニット”として世に出す事に大きな意味があったのです。
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
ちゃんとビジョンがしっかりとしたユニットだったんだなぁと改めて感じました。
それだけに…
ゆいかおりは誕生から売れるまで時間かかりましたがスタッフもメンバーの2人も地道に頑張ってくれたお陰でなんとか皆様に愛されるユニットになり、また、声優ユニットとして憧れの存在として「ゆいかおりみたいになりたい」と思ってもらえるようになったのは本当にありがたい事です。 #ゆいかおり
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
女性ファン率の高さからも「憧れの存在」として支持されているのも頷けます。
#ゆいかおり が売れた要素は色々あるけど一番忘れてならないのは小倉唯が出演した「ロウきゅーぶ!」。ワーナーの川瀬さんと大沢事務所の松岡さんには感謝しかありません。特に川瀬さんの「売ってお返しします」という言葉は忘れられない。今でもその精神は自分の原動力になっています。みんなも感謝!!!
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
レーベルの垣根を越えて、育て上げられたゆいかおりというのが伝わります。
それだけ業界の中でも期待されていたのでしょうね。
オーディションの時のエピソードをひとつ。先ほどハローに選考されなかったと言いましたが #石原夏織 は実は僕が「必ず審査(面接)で残して!」と言った唯一の子なんです。というのはエントリーシートを見た時「この子は!」って思ったんだけど僕が日程合わず面接できなかったのです。(続く #ゆいかおり
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
オーディションのエントリーシートを見てびびっとくる感覚は大切にしています。そういう子は必ず「何か」を持ってる。だから小倉唯が先に売れた時には色んな方々に石原夏織はポテンシャルある子なので!って言ってまわったなぁ。その後たくさんの役を頂き、声優アワード新人賞いただけました!泣ける。
— たかみゆきひさ (@takamiyukihisa) September 26, 2019
料理スキルが壊滅的なポテンシャル!!(違う)
B.L.T. VOICE GIRLS Vol.39のインタビューにも書かれていましたが【歌って踊っている時はめっちゃかっこいいのに、MCはゆるくて別人みたい】と、夏織ちゃんの一番の印象的なところは多面性。
まだまだ内に秘めているポテンシャルがあると思います(笑)
本業の声優でも多彩な演技をみせているので伊達じゃないと思っています。(幼女キャラはまだ演じたことないので業界の方よろしくお願いします。)
そんなこんなで令和になって、ゆいかおりの話を聞けるなんて思ってなかったので、純粋に嬉しかったですね。
”解散”ではないので、また二人が揃ってステージに立つ日を期待して待っています。(放課後ティータイムのように…)